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~ バックナンバー(令和6年度/2024年度) ~

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瀬戸心太准教授が水工学論文賞を受賞!!

2024.12.06

瀬戸心太准教授が土木学会論文集に筆頭著者として掲載した論文「雨量計観測から降水強度を算出する手法の改良-ディスドロメータを用いた検証-」により水工学論文賞を受賞しました。

水工学論文賞は、前年の水工学講演会で発表し土木学会論文集に掲載された約200編の論文から、最も優秀な論文1編に与えられるものです。2024年12月2日、富山県民会館で開催された第69回水工学講演会にて、表彰式と受賞講演が行われました。 気象庁などで使われている転倒ます型雨量計の観測から1分間などの短時間における降水強度を精度よく算出することは従来の手法では困難でしたが、本論文において内挿法と呼ぶ手法を開発し精度を大幅に改善しました。これにより、地上レーダによる降水観測を雨量計を用いて補正することや、人工衛星により観測された降水強度を雨量計により検証することが可能になりました。将来的に、降水の観測・予測精度の向上を通して、河川管理や防災に貢献することが期待されます。

(記事:コース事務室)

技術士講演会を開催しました!

2024.11.08

2024年10月21日(月)に長崎県技術士会(会長 山口和登さま、理事 園田直志さま、㈱オリエントアイエヌジー 佐藤くららさま)の方々に、当コースの3年生を対象とした講演会を行ってもらいました。

工学技術者の最高位の国家資格である技術士の方々から直接話を聞けたことは、将来を考える上で大変参考になる貴重な機会だったと思います。

また、佐藤さまより「ライフイベントとキャリア」についてご自身の経験談も含めてお話いただき、女子学生のみならず全学生にとって貴重な話を聞ける機会になったかと思います。講師をしてくださった皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

(記事:吉川 沙耶花 准教授)

土木の日「おもしろ体験隊」を開催します!

2024.10.07

2024年11月16日(土)に、土木の日「おもしろ体験隊」を開催します。本日から申込の受付を開始しました。参加には事前申込が必要です。

イベントの詳細・参加申込は下記のURLをクリックしてください。
https://www.cee.nagasaki-u.ac.jp/general/event/taiken/

小学生と中学生が対象です。このイベントを通して、みんなでいっしょに土木のことを学びましょう。まなさまのご参加を心よりお待ちしています。

(記事:土木おもしろ体験隊係)

3年生の現場見学会を行いました!

2024.09.30

9/19(木),20(金)に社会環境デザイン工学コース3年生と教職員の総勢41名で現場見学会を行いました。

初日は熊本県に向かい、滝室坂トンネル工事、阿蘇立野ダム、新阿蘇大橋について、国土交通省熊本河川国道事務所様からご説明を受けました。

         

2日目は、佐賀県で行っている有明海沿岸道路に伴う地盤改良工事、長崎県で行っている本明川ダム建設工事について、国土交通省有明海沿岸国道事務所様および国土交通省本明川ダム工事事務所様にご説明いただきました。

今回、視察を受け入れてくださった関係各位および国土交通省九州地方整備局企画部の皆様のご協力のお陰で、大変有意義な見学会になりました。誠にありがとうございました。

(記事:吉川 沙耶花 准教授)

研究交流推進のため中国・福州大学を訪問しました

2024.09.02

2024年8月28日~9月1日に、社会環境デザイン工学コースの中村聖三教授、杉本知史准教授、ならびに構造工学コース山口浩平准教授、佐々木謙二准教授の4名が、中国・福州大学を訪問しました。

同大学には、長崎大学大学院の博士後期課程を卒業し、その後教員となった多数の先生方が在籍されていることから、今回の訪問は、両大学の研究者の関係を深め、研究交流の推進を図ることが目的でした。現地では、大学の研究用実験施設の見学、橋梁・トンネルに関わる建設現場の見学、研究交流に関する意見交換を行いました。今回の訪問をきっかけに、両大学間の研究交流をさらに進めていきます。

(記事:杉本 知史 准教授)

博士後期課程2年のSaurabh Bajracharyaさん、BEI-2024 Best Paper Awardを受賞!!

2024.08.09

7月22日から25日の4日間、アメリカ合衆国のラスベガスでBridge Engineering Instituteの国際会議BEI-2024が開催され、博士後期課程2年のSaurabh Bajracharyaさんと中村が参加してきました。

Saurabhさんは「Neural Network Modelling for Stress Concentration Factors of CFST K-Joint under Three Loading Conditions」という論文について発表しました。大変喜ばしいことに、その論文がBEI-2024 Best Paper Awardを受賞しました。

(記事:中村 聖三 教授)

オープンキャンパスを開催します!

2024.06.28

2024年7月20日(土)にオープンキャンパスを開催します。

当コースでは、特色、社会との接点、講義内容、就職状況等の説明や4つの研究室からパネルや模型等を用いた実験の実演やシミュレーション実行の様子などを紹介します。

高校生の皆様のご参加を心よりお待ちしています。

オープンキャンパスの紹介ページ
https://www.cee.nagasaki-u.ac.jp/admission/open-campus/

(記事:針本 皓平 技術職員)

2024年度出前講義受付開始!

2024.05.16

当コースでは、大学における教育・研究の面白さや奥深さを紹介するとともに、高校生の皆さんに多様な学習機会を提供するため、「出前講義」メニューを用意しています。高大連携事業の一環として位置付けている「出前講義」は、高校生を主たる対象者として実施しており、進路決定に大きく役立つものと思います。

今年度は、12名の教員で37テーマを用意しております。お申し込みは、12月初旬まで受け付けております。ご興味を持たれた方は、まずはお気軽に当コースまでお問い合わせください。

出前講義の紹介ページ
https://www.cee.nagasaki-u.ac.jp/admission/school-visit/

(記事:鈴木 誠二 准教授)

CEE news No.23(2024年度版)を発行しました!

2024.05.15

2024年度版のCEE newsを発行しました。今回は「PBL科目」や「入試制度」について掲載しています。

また、入試別の合格者のお話も掲載していますので、進路を悩んでいる方の参考になればと思います。

パンフレット&NEWSダウンロード
https://www.cee.nagasaki-u.ac.jp/admission/download/

(記事:針本 皓平 技術職員)

新入生オリエンテーション合宿を実施しました!

2024.05.14

4月26~27日の2日間、新入生オリエンテーション合宿をあぐりの丘高原ホテルで実施しました。

初日は先輩の大学院生から大学生活のアドバイスを受けた後、食事をしながらみんなで楽しい時間を過ごしました。翌日は親睦を深めるグループワークを行いました。これからの学生生活が実りあるものになるよう教職員一丸となって新入生をサポートしたいと考えています。

(記事:針本 皓平 技術職員)

日本都市計画学会九州支部研究発表会(ポスターセッション)で優秀賞を受賞しました!

2024.05.13

総合生産科学研究科博士前期課程1年の津川翔さんが九州大学西新プラザで開催された「令和6年度(公社)日本都市計画学会九州支部研究発表会(ポスターセッション)」において優秀賞を受賞しました。

受賞研究は「水害常襲地における市街地の形成過程-諫早市街地を事例に-」と題するもので、古来より水害が頻発している諫早市街地を対象に水害への対応の仕方の流れを視覚化することを目的とし、水害常襲地における都市形成と水害の関係を概念化し、人口減少下における都市のレジリエンスの向上を目指すための基礎的知見を得ることを試みた研究です。本人も「この度は、優秀賞を頂き誠に光栄に思います。これからも精一杯研究活動に励みたいと思います。」とのことでした。

(記事:針本 皓平 技術職員)

新4年生の研究室配属を行いました!

2024.04.03

新4年生の卒業研究のための研究室配属を行いました。今年は新たに41名の学生が卒研に着手します。

希望通りにならなかった学生もいますが縁あって配属された研究室です。就職活動や進学の準備等で慌ただしい1年間になりますが、大学4年間の集大成として納得のいく研究成果をまとめてくれることを教職員一同、期待しています。

(記事:吉川 沙耶花 准教授)

ご入学おめでとうございます!

2024.04.02

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。当コースに入学してもらったことに対し教職員を代表して感謝します。私たち教職員も、みなさんが勉学に励めるよう、教育をとりまく環境づくりに取り組んできましたが、それでも様々な面で不便を感じることがあるかもしれません。そんなときは、私たちに気軽に話しかけてください。さらなる高環境を提供できるよう努めたいと思います。

長崎は風光明媚に満ちたコンパクトで様々な特色をもったまちですが、みなさんが過ごす今後4年間に、その様相が大きく変わろうとしています。ぜひ「まちづくり」というものを自らの五感をもって感じてみてください。季節とともに変わる自然現象をよく観察してみてください。みなさんが学ぶ社会環境デザイン工学とは何なのか? どのように社会に貢献できるのか? 大学生活を通して自分なりに答えが見つかるのではないかと思います。

(記事:奥松 俊博 コース長)

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