教育課程

社会環境デザイン工学コースに入学後は、教養教育科目と専門教育科目を学びます。各学年次で履修する科目の概要は次のとおりです。年次が進むにつれ、基礎的な科目から応用的な科目へとステップアップしていきます。

教育課程の構成

※成績優秀者については、学部の教育課程を3年間で修了できる「早期卒業制度」もしくは大学院博士前期課程へ進学できる「飛び級制度」も設けています。

カリキュラムの構成

学習・教育到達目標を達成するために考えられたカリキュラムです。
基礎的な科目から応用的な科目へスムーズにステップアップできる構成となっています。

  • 社会環境デザイン工学に必要な基礎学力
    および専門に関する基礎知識の習得

    専門科目を学ぶために必要な基礎学力と専門的知識を学ぶのが「工学基礎科目」「専門基礎科目」です。
    工学基礎科目では、微分積分や線形代数などを学ぶ数学科目や、力学を扱う物理科目が必修となっています。
    英語は、2年次までは教養英語を、3年次以降は専門英語を学習します。
    社会環境デザイン工学コースの卒業生全員が身につけるべき内容を十分な時間をかけて学べるようにしています。

  • 特徴的な専門応用教育

    多岐にわたる社会環境デザイン工学の応用分野の中でも、
    「環境」「保全」「防災」は今後さらに重要性が増す分野と考えています。
    学生が自分の興味や将来就きたい仕事に応じて選択できるよう、それらに対応した科目を準備しています。

デザイン能力および国際化に対応できる
コミュニケーション基礎能力の養成

実現可能な解(解決策)を見出すデザイン能力の養成は、1、2年次の「プロジェクト演習Ⅰ、Ⅱ」、
3年次の「キャリアセミナー」「工学倫理」「安全工学」「学外実習及び見学」、
4年次の「卒業研究」の履修を通して達成されるように設定されており、これらはすべて必修科目となっています。
学生時代に実社会で就業体験できる「インターンシップ」が必修科目になっているのも、
社会環境デザイン工学コースの大きな特徴です。