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~ バックナンバー(令和3年度/2021年度) ~

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卒業証書・修士学位記授与式を開催しました!

2022.03.28

3月25日、令和3年度社会環境デザイン工学コースの卒業証書授与式、修了証書授与式が行われました。学部生48名が卒業し、大学院生が13名博士前期課程を修了しました。特に、4名の大学院生は、山東大学と長崎大学で2つの課程を修了し学位を授与されました。

新型コロナウィルスがまん延し、多くの講義がオンラインで実施され、研究活動も制限された中で、勉学だけでなく私生活も非常に難しいものだったと思います。その様な状況の中、見事に学業を修め、卒業、修了の日を迎えられた皆さんに、心からお祝い申し上げます。進学する人、社会人となり新たな一歩を踏み出す人、様々ですが、学生生活で得られたものは、間違いなく人生の糧となることでしょう。今後のご活躍を教職員一同期待しています。

社会人としてご活躍されている卒業生の皆さん。4月から新たに皆さんの後輩が社会への第一歩を踏み出します。時には優しく、時には厳しく全力でサポートしてあげてください。

(記事:鈴木 誠二 准教授(教務委員))

卒業・修了おめでとうございます!

2022.03.28

卒業生・修了生の皆さん、卒業・修了おめでとうございます。
今年度は学部生48人が卒業し、ダブルディグリーの学生4人を含め大学院生13人が博士前期課程を修了しました。2年に及ぶコロナ禍にも負けず、卒業、修了の日を迎えられた皆さんに、社会環境デザイン工学コースを担当する教職員を代表して、心からお祝いを申し上げます。これまで経済的あるいは精神的な面でサポートしてこられたご家族の方々にも、お祝いを申し上げます。

卒業あるいは修了するにあたって学校生活を振り返り、部活やサークルで学校生活を満喫したという人がいれば、単位の取得にすごく苦労をしてやっと今日の日を迎えられたという人もいるでしょう。社会に出ることに不安を覚えている人もいると思います。いずれにしても、長崎大学で過ごした時間は、皆さんを大きく成長させたはずですし、今後長い人生を歩んでいくための貴重な財産となるでしょう。自信をもって新しい世界に飛び込んでいってほしいと思います。

皆さんが社会で活躍し、時々元気な顔で大学に顔を出してくれることを教職員一同楽しみにしています。

(記事:中村 聖三 コース長)

地盤工学会九州支部優良学生賞を受賞しました!!

2022.03.25

工学研究科 博士後期課程の張元超さんが、「岩盤内不連続面のせん断破壊と補強挙動に関する研究」に関する業績により、令和3年度地盤工学会九州支部優良学生賞を受賞しました。

複雑な地質体である岩盤は、長年月にわたって地殻変動や風化作用を受けてきましたので、節理やき裂などの不連続面が数多く存在し、そのせん断強度が岩盤斜面や岩盤内地下構造物の安定性を大きく支配します。張さんが特に粘土充填によるせん断強度の異方性と不連続面内の連結部の影響を詳しく解明していますので、その成果は、特に雁行状断層による地すべり発生予測や地震による地質災害リスク評価などにおいて大いに参考となる点が高く評価され、今回の受賞に繋がりました。

(記事:蒋 宇静 教授)

学長賞を受賞しました!!

2022.03.25

工学研究科 博士後期課程 生産システム工学専攻3年の張元超さんが工学研究科の候補として推薦され、学長賞を受賞しました。

在学期間中は学業成績が優秀であり、また、学位論文「Shear Failure and Anchoring Behavior of Discontinuous Fracture Structures in Rock Masses」について、研究成果をIF付き国際ジャーナルに7編以上掲載されているなど、研究業績が極めて優れていることが評価されています。

(記事:蒋 宇静 教授)

産官学連携による「質の高いインフラ」 の推進(外務省「国際協力白書」)

2022.03.24

本学大学院工学研究科が取り組む「質の高いインフラ」の実現・推進へ向けた産学官連携の取り組みが、外務省の「国際協力白書」で紹介されました。

長崎大学大学院工学研究科は、産(民間企業・NPO等)・官(政府・自治体)・学(大学・研究機関)に一般市民が加わった連携・協力による地域の道路インフラの持続的な発展の仕組みづくりを継続的に推進しています。さらに、そこで得た経験、ノウハウ、ネットワークを活かして、国際的な技術展開と人材育成にも取り組んでいます。

社会環境デザイン工学コースでは、この他にも様々な国際事業に多くの教職員が関与しています。グローバルな学びの場が、世界で活躍するエンジニアを目指すあなたを待っています。

外務省「国際協力白書」 『国際協力の現場から』
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/100314156.pdf#page=46

(記事:コース事務室)

学長賞を受賞しました!!

2022.03.24

工学研究科 博士前期課程 総合工学専攻 社会環境デザイン工学コース2年の松永涼介さんが、学長賞を受賞しました。「簡易水分センサーと無線通信を組み合わせた土壌水分の現地観測手法の開発」について、第56回地盤工学研究発表会の優秀論文講演発表者賞を受賞し、その功績が称えられ表彰されました。

また、基礎となる水分センサーの研究は、15th joint Symposium of Nagasaki University and Jeju National University on Science and Technologyの英語での発表において、Best Presentation Awardを受賞しました。独自で電子回路を作製し、無線通信機器と組合せて、実際の斜面の現場で適用できるレベルまで装置を一人で完成させました。

(記事:大嶺 聖 教授)

気象集誌論文賞を受賞しました!!

2022.01.13

日本気象学会が発行する国際誌(気象集誌、Impact Factor:2.236)に掲載された瀬戸心太准教授が主著者の論文が気象集誌論文賞に選ばれました。気象集誌論文賞は、同誌に掲載された論文の中の優秀な論文に対する表彰で、2021年は約80編の掲載論文のうち2編が受賞しています。

受賞対象論文は、瀬戸准教授が約10年間にわたり、JAXA(宇宙航空研究開発機構)および国内外の研究者と共同で開発を行ってきた衛星搭載二周波降水レーダを用いた降水強度推定手法についてまとめたものであり、2021年中に既に12回引用されるなど注目を集めています。

受賞対象論文:
Seto, S., T. Iguchi, R. Meneghini, J. Awaka, T. Kubota, T. Masaki, and N. Takahashi, 2021: The Precipitation rate retrieval algorithms for the GPM Dual-frequency Precipitation Radar. J. Meteor. Soc. Japan, 99, 205-237. (タイトル和訳:全球降水観測計画二周波降水レーダの降水強度推定アルゴリズム)

受賞についての詳細 → http://jmsj.metsoc.jp/awards/index.html

(記事:コース事務室)

「長崎大学文教キャンパス キャンパスモール整備計画コンペ」最優秀賞受賞!

2022.01.13

2021年12月に実施された「キャンパスモール整備計画コンペ」に、当コース大学院1年・中村太一さんを代表とするメンバーが応募した結果、2回の審査を経て、このたび最優秀賞を受賞いたしました。

本コンペは、教育学部棟と環境科学部棟の間のオープンスペースを対象に屋外環境整備の計画案を募集するものです。「ひと・こと・ときを編む並木道」と題した提案は、「緑あふれる「並木道」の整備は、プラネタリーヘルスへの貢献を目指す長崎大学のまさに象徴となりうるスペースであり、素晴らしい提案である(2次審査講評文より抜粋)」との評価を受けました。10名のメンバーでの検討作業は2か月間にわたり、コンペ締め切り日の11月30日の直前まで続けられました。最優秀賞の受賞、本当におめでとうございます!

※コンペの詳細および講評付き審査結果(提案ポスター含む)はこちらからご覧いただけます。

(記事:石橋 知也 准教授)

インターンシップ講演会を開催しました!!

2021.12.02

11月30日(火)に、学部三年生、大学院博士前期一年生を対象に、職業選択の参考にしてもらうために、建設業、コンサルタント業、公務員の三業種から、二組づつ講師陣をお招きして、自分の業種の説明と、学生との質疑応答を行う、インターンシップ講演会が開催されました。

実際、仕事に携わっている方々のお話を伺い、学生個々が抱いていた各職業に関するイメージが、より具現化したという意見が多数あり、近い将来にむけての有益な情報を得ることができたようです。

(記事:森山 雅雄 准教授)

蒋教授が防災担当大臣表彰を受けました!!

2021.11.16

当コースの蒋教授が、令和3年防災功労者防災担当大臣表彰を受けることが決まりました。それに伴う伝達式が、11月12日(金)に長崎県庁で行われました。

防災功労者防災担当大臣表彰は、災害時の防災活動の実施、防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。令和3年の受章者は個人では全国で8人です。

大学HPのNEWSにも今回の受賞についての記事が掲載されています。詳細はこちら

(記事:コース事務室)

地盤工学研究発表で優秀発表者賞を受賞しました!!

2021.09.29

工学研究科 博士前期課程 総合工学専攻 社会環境デザイン工学コース2年の松永涼介さんが、オンラインで開催された第56回地盤工学研究発表会において優秀論文講演発表者賞を受賞しました。本大会は、全国から地盤工学分野の実務で活躍する技術者や大学の研究者が集まって毎年開催されています。同賞は講演会で研究成果を発表し、特に優れた講演者に与えられるものです。

受賞研究は「簡易水分センサーと無線通信を組み合わせた土壌水分の現地観測手法の開発」と題するものです。本研究では、独自に開発した土壌水分センサーのデータを無線通信で観測する手法を、室内実験で確かめたものです。

(記事:大嶺 聖 教授)

蒋教授が防災担当大臣表彰を受けることが決まりました!!

2021.09.15

当コースの蒋教授が、2021年の防災担当大臣表彰を受けることが決まりました。2021年の受章者は個人では全国で8人です。

KTNニュースで報道されました。ニュースの内容はこちら(一定期間が過ぎるとリンク切れになっているかもしれません)。

(記事:コース事務室)

外部評価委員会を開催しました!

2021.07.19

本コースの教育プログラムの仕組みを点検するための外部評価委員会を設置し、今年度の委員会を7月16日(金)に長崎大学にて開催しました。

原田哲夫委員長(長崎大学名誉教授)、園田直志委員(長崎県技術士会)、松本伸彦委員(長崎県)、山口和登委員(長崎県技術士会)にご参加いただき、コース教員より年次報告ならびにJABEE中間審査に関する説明を行いました。委員の方からは、今後の教育活動の改善に役立つ貴重なご意見をいただきました。ご協力いただきましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。

(記事:中村 聖三 コース長)

一般社団法人 岩の力学連合会 2020年度「論文賞」を受賞!

2021.07.05

本学大学院工学研究科博士後期課程生産システム工学専攻を修了し、現在中国山東科技大学に勤務している張学朋さんが、本学教員の蒋宇静教授との連名で、英文ジャーナル「Rock Mechanics and Rock Engineering」に掲載された論文「Correlation Between Seismic Damages of Tawarayama Tunnel and Ground Deformation Under the 2016 Kumamoto Earthquake」と参考論文(8編)により、一般社団法人 岩の力学連合会より、2020年度「論文賞」が5月28日に授与されました。

受賞対象は、国内外で発行された学協会誌で公表された岩の力学関係の論文を対象とし、岩の力学もしくは岩盤工学の進歩に著しい貢献をしたと認められる論文を選定して与えられる賞です(2件以内)。受賞論文は、主に地震動による幹線道路トンネルの変状メカニズムと震害修復・耐震設計に着目して、原因究明と理論モデルの提案、震災後の修復技術について纏めたため、岩盤工学の進歩に大きく貢献していることが評価されました。

授賞式と受賞記念講演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンライン形式で、同日開催された岩の力学連合会第44回通常総会において行われました。

(記事:コース事務室)

本コース卒業生の活躍が朝日新聞に掲載されました!!

2021.06.01

本コース卒業生の丸山寛起さんの活躍が、朝日新聞6月1日(火)朝刊の地域面(長崎)で「復興のバトン 故郷につなぐ」という見出しで特集されました。

朝日新聞デジタルでも、同様の内容の記事が掲載されています。
https://www.asahi.com/articles/ASP50331XP5STIPE01W.html

卒業生の活躍の記事に、本コースの教職員一同大変喜んでおります。丸山さんの今後のさらなるご活躍をお祈りいたします。

(記事:コース事務室)

公益社団法人 日本都市計画学会九州支部 ポスターセッション優秀賞を受賞!

2021.04.10

本学大学院工学研究科博士前期課程の中村太一さんが、2021年4月10日に実施された2021年度公益社団法人日本都市計画学会ポスターセッションにて発表した結果、「優秀賞」を受賞しました。

発表タイトルは「長崎市における都市公園の利用実態と空間的特徴に関する考察」で、長崎市内の都市公園での利用実態を詳細な調査に基づいて分析し、その空間的な特徴との関係を論じました。九州各地の大学から30名の発表がなされたなか、その発表内容や質疑が評価されました。

詳しい内容はPDFをご覧ください。

(記事:石橋 知也 准教授)

ご入学おめでとうございます!

2021.04.02

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。社会環境デザイン工学コースの教職員を代表して、心からお祝いを申し上げるとともに、当コースを選んでくれたことに対して感謝の気持ちを伝えたいと思います。

皆さんは今、新しく始まる大学生活に対してワクワクしているところでしょうか?それとも、不安な気持ちでいるのでしょうか?新型コロナ感染症が収束していない現状では、不安の方が大きいかもしれませんね。

でも過度な心配は不要です。今年度は、感染防止に細心の注意を払いながら、新入生オリエンテーションや講義を対面で実施することになっています。もちろん、皆さん自身が感染防止に努めてくれることは必要ですが、教職員も昨年度の経験を踏まえて、皆さんをしっかりサポートできるよう準備をしています。

今年度は当コースに49人の新入生を迎えることとなりました。まずは、できるだけ早く新しい友達を作り、新生活に溶け込めるよう頑張ってくれることを期待しています。4月7日(水)のオリエンテーションで、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

(記事:中村 聖三 コース長)

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