地盤工学会九州支部
                     長崎地盤研究会
                   SOCIETY FOR NAGASAKI GEOTECHNICAL RESEARCH 


会長ご挨拶
 
平成23年10月より,前月に急逝された故棚橋由彦前会長の跡を継ぎ,長崎地盤研究会の会長を務めることになりました長崎大学の蒋宇静です.


 山口和登副会長(長崎県技術士会),吉川國夫企画幹事(吉川土木コンサルタント),杉本知史企画幹事(長崎大学)の新執行体制で会を運営しております.会の発足は平成8年4月ですので,平成24年3月で16年間継続し,4月から17年目を迎えております.
 
 長崎地盤研究会は,日頃,地盤に関係した仕事に従事する産学官の技術者を中心に,地盤の問題に関心のある幅広い方々が活動を行っています.現在の会員数は
300名超にのぼり,民間企業,官公庁,大学,一般市民で構成されています.この会の特徴は,地盤工学会九州支部の地区活動費によって運営しているため,研究会独自の年会費を徴収することなく,誰もが気軽に参加でき,自由かつ活発に活動に取り組むことができる点が挙げられます.
 
 会の常時の運営は,年5回の勉強会「ジオラボ」と年1回の現場見学会からなっています.勉強会「ジオラボ」の開催は原則偶数月の第2金曜日13:30からで,平成23年12月までの開催回数は87回に及んでいます.また,各回の「ジオラボ」参加者は,
2040名で推移しています.2,4,6,12月は長崎,8月は佐世保で開催,また,10月には見学会を実施しています.
 
 「ジオラボ」での話題提供は毎回2名の講師にお願いし,主として地盤工学に関わる技術的な視点に立った内容の「堅い話」と様々な分野からの自由テーマの「やわらかい話」を提供いただいています.講師の方々には1時間程度の講演をいただくと共に,講演後のざっくばらんな討議を行うスタイルが中心です.また,「ジオラボ」終了後には必ず「長じゅばん」の愛称を持つ懇親会を開催しており,昼の「ジオラボ」を超える活発な議論が毎回繰り広げられています.また,「ジオラボ」の内容は事前に『地盤工学会誌』会告に掲載し,多くの人に知ってもらいたい参加してもらうことを心掛けています.
 常時の活動以外に,これまで節目の記念講演会や技術発表会,学会の技術賞・優秀学生賞受賞の記念講演会,また「長崎県の災害史」の出版とその講習会等を企画してきました.
 
 市民への情報発信と会員相互の情報交換の場として本ホームページを開設いたしました.今後,長崎地盤研究会がさらに飛躍していくために,会員のみならず一般の方々にも広く参加いただき,興味を抱いていただけるような場としていく必要があり,特に地元長崎の若手・中堅の技術者の方のお役に立てるような企画を検討しております.これからも皆様のご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます.



                                   平成24年4月1日
                                   長崎地盤研究会
                           
                                   会長 蒋 宇静