入学 to 卒業

大学生活の4年間とは一体どんな感じなのでしょうか?1年生から4年生までのキャンパスライフを簡単に紹介します。

1年生

大学生活は、入学式からスタートします。入学後すぐに1泊2日の新入生オリエンテーションがあり、会食をしながら教職員や大学院生と親睦を深めます。また、これから学んでいく分野のイメージを膨らませるために建設現場の見学を行います。1年生の講義では、教養科目やコースの科目を履修し、工学基礎科目を学びます。

2年生

構造系、地盤系、水環境系、計画系を中心とした専門基礎科目の講義が始まります。演習や実習など講義以外の授業も増えてきます。

3年生

選択できる専門応用科目が増えてきます。さらに実験を通して、講義内容の理解を深めていきます。インターンシップでは、2週間以上、実際の仕事を体験します。そしていよいよ就職活動がスタートします。

4年生

研究室に配属され、卒業研究が始まります。大学院進学を希望する人は、大学院入試に向けて学習内容を総復習します。2月下旬には卒業論文の試問会が開催され、1年間の研究成果を発表します。そして3月下旬の卒業式。学士号の学位が授与されます。

そして就職。新社会人として旅立ちます。

大学院

より専門的な講義を受講し、研究を行います。国内はもとより海外で積極的に研究成果を発表。2年間の集大成として修士論文をまとめます。修了時には、修士号の学位が授与されます。

当コースでは、世界展開力強化事業として「アジアの大学間連携による持続的社会基盤整備を支えるグローバル人材育成事業」を実施しています。これは、長崎大学、山東大学(中国)、成均館大学校(韓国)、南洋理工大学(シンガポール)、ラオス国立大学(ラオス)の5大学が密接に連携して大学院教育を行い、実践的能力に優れたインフラ技術者を養成するものです。希望する大学院生や学部生は、アジアへの留学を通して、インフラの機能低下が社会に及ぼす影響を理解し、日本の優れた点検・維持管理技術をアジアの国々で展開できる高度な専門的知識と技術を習得するとともに、各国の社会的背景や文化を理解できるグローバルな視点を有した人材を目指します。